1920-1940年代にイッタラ社でつくられた、クリスタルガラスのオーバルボウルです。1922年のイッタラ=カルフラ社の製品カタログにも掲載されており、製品番号は「4318」となっています。
楕円形のボウルには、格子や扇のような細かな凹凸模様が施されています。19世紀から20世紀にかけてはアール・ヌーヴォー的な複雑な装飾が流行しましたが、その後、1920年代頃からは線の組み合わせによるシンプルな装飾の製品が多く見られるようになりました。
製造時の特性として、プレスガラスの製品は型の継ぎ目や表面の凹凸が目立ってしまうことが多く、それらを打ち消すために表面にあえて凹凸模様をつけるデザインが生まれました。こちらのボウルもその一例で、代表的なシリーズとしてはアイノ・アアルトのアイノシリーズ(当時の名称はボルゲブリック)が挙げられます。
ひとつひとつの小さな面が光を細かく反射して、宝石のような輝きを放っています。
写真12:1922年のイッタラ社のカタログより
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メーカー:Iittala
シリーズ:4318
デザイナー:
年代:1920-1940年代
サイズ:D9.3×W14.8×H3.9cm
コンディション:
中央部にIITTALAと刻印がございます。目立つキズやカケはなく、とても綺麗な状態です。
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お取り扱いするヴィンテージ品は、北欧の家庭で使用されていたものが多く、写真に写りきらない小さなキズや使用感が残る場合がございます。
また、当時の手仕事ならではの個体差や、製造時に発生した気泡、色味・厚みの違いが見られる場合があることをご了承ください。