1850-1920年代にヌータヤルヴィ社もしくはカルフラ社でつくられた、Viili用の古いガラスボウルです。Viili(ヴィーリ)とはフィンランドの伝統的な発酵乳で、低温でも発酵する乳酸菌からつくられるヨーグルトのようなものです。
18-19世紀には木製の樽や器がViiliの発酵のために使われていましたが、19世紀後半からはガラス製のボウルに置き換わっていきました。1850-1920年代の個体は、ヌータヤルヴィ社もしくはカルフラ社でマウスブローによってつくられたものが多く、底面のポンテ跡とうすくて軽い形状が特徴的です。1930-1950年代の個体は主にリーヒマキ社で工業的につくられており、底面にロゴが刻印されていたり、厚くて重い形状のものがあったりと様々です。
遠い過去の北欧の朝はどんな風景だったのかとさまざまな想像がふくらみます。光に照らされると、無数の気泡が星のように輝いて綺麗です。
写真9,10:ヌータヤルヴィのガラス美術館に展示されていたViiliボウル(1882年)。
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メーカー:Nuutajarvi / Karhula
シリーズ:
デザイナー:
年代:1850-1920年代
サイズ:φ15.5×H5.0cm
コンディション:
経年劣化によるかすれキズが全体的にございます。その他、目立つキズやカケはありません。
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お取り扱いするヴィンテージ品は、北欧の家庭で使用されていたものが多く、写真に写りきらない小さなキズや使用感が残る場合がございます。
また、当時の手仕事ならではの個体差や、製造時に発生した気泡、色味・厚みの違いが見られる場合があることをご了承ください。