1940年代にイッタラ社とリーヒマキ社でつくられていた、古い計量グラスです。側面には計量のためのメモリ(Kcm, Gr / RL, MS)が刻印されています。
デザインプロダクトではなく実用品・必需品の製造が主だった20世紀初頭のフィンランドのガラス市場。計量グラスは、その時代につくられた生活必需品としてのガラス製品です。製造上の制約から生じた小さな気泡も、時代の空気が閉じ込めているようでなんだか愛しく思えてきます。
イッタラ社でつくられた個体は底面にIITTALAと記されていますが、リーヒマキ社の個体は刻印が無いようです。
写真11:IITTALA社の1938年のプロダクトカタログより
—
メーカー:Riihimaki
シリーズ:Measuring glass
デザイナー:
年代:1940年代
サイズ:φ4.0×H5.5cm
コンディション:
古い時代のプレスガラスのため、製造に生じたシワや線、気泡、ごく小さなチップがございます。そのほか、目立つキズやカケもなくとてもきれいな状態です。
底面に刻印はありません。
———
お取り扱いするヴィンテージ品は、北欧の家庭で使用されていたものが多く、写真に写りきらない小さなキズや使用感が残る場合がございます。
また、当時の手仕事ならではの個体差や、製造時に発生した気泡、色味・厚みの違いが見られる場合があることをご了承ください。