1951年にタピオ・ヴィルカラによってデザインされたガラスのアートピース。Tunturiというタイトルは、丸みを帯びた丘や山を意味する北部特有の言葉です。ツンドラ地帯の空に浮かぶ太陽はきらりと輝きながらもどこか儚げで、極地に生きる孤独のトナカイの姿を、いっそう美しく演出しています。上部のガラスの溜まりに対して下部は軽やかな空洞の設計となっており、そのアンバランスさが詩的な手触りをもたらしています。 — メーカー：Iittala シリーズ：Tunturi デザイナー：Tapio Wirkkala 年代：1951年 サイズ：D4.4×W7.2×H6.8cm コンディション： 絵柄はカービングではなく、マット調のプリントです。目立つキズやカケもなく、とてもきれいな状態です。 ——— お取り扱いするヴィンテージ品は、北欧の家庭で使用されていたものが多く、写真に写りきらない小さなキズや使用感が残る場合がございます。また、当時の手仕事ならではの個体差や、製造時に発生した気泡、色味・厚みの違いが見られる場合があることをご了承ください。