Villageシリーズは、ヨルマ・ヴェノッラがデザインした村の建物のコレクターズアイテムです。1985年の個展「Hiljainen kylä(静かな村)」で生まれ、その後は1987年から1999年にかけて毎年異なるモチーフで製造が行われました。モチーフは、空想上の建物と実在の建物が混在しているようですが、どの建物にも物語を感じさせるタイトルがつけられています。
こちらは1987年につくられた“Postman’s cottage”です。透明と半透明、凹と凸の対比のバランスが絶妙で、全体として、まとまりのあるデザインとなっています。タイトルは直訳すると「郵便配達員の家」となりますが、フィンランドのガラス工房では、ガラスの塊を釜から出して加工の職人へと渡す人のことをPostmanと呼ぶそうで、その人のお家がモチーフなのかもしれません。Postmanの役職は、若手や見習いなどキャリアの浅い職人が担当していたようです。
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メーカー:Iittala
シリーズ:Village
デザイナー:Jorma Vennola Ahlstrom
年代:1987年
サイズ:D5.5×W8.0×H8.1cm
コンディション:
内部に小さな混入(写真16)が、側面に製造時に生じたシワがございます(写真17)。サインはございません。その他、目立つキズやカケもなく、とてもきれいな状態です。
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お取り扱いするヴィンテージ品は、北欧の家庭で使用されていたものが多く、写真に写りきらない小さなキズや使用感が残る場合がございます。また、当時の手仕事ならではの個体差や、製造時に発生した気泡、色味・厚みの違いが見られる場合があることをご了承ください。