NEWS

“100 years”

19-20世紀のフィンランドでつくられた、古いガラス・陶器のアイテムのご紹介です。ボトルやボウル、グラス、プレート、バターケースなど、100年以上の時間を越えて残り続けてきたアイテムをご紹介します。

1793年、ガラス工房のヌータヤルヴィがフィンランドの広大な森の中で創業しました。初期のガラスには、原料に含まれる不純物によって緑がかった色を帯びたものがあり、それらはmetsälasi(森のガラス)とも呼ばれています。

1851年には、ヌータヤルヴィで金型を用いたプレスガラスの製造が始まります。これはフィンランドにおける最初の事例であり、世界的に見ても比較的早い時期での導入でした。型を用いて同じ形や装飾を繰り返し成形する技術は、生産性を高めるとともに製造コストを抑え、ガラス製品が一般家庭へと普及していくひとつの要因となりました。

かつては、王族や貴族などの限られた人々のための高価な工芸品だったガラスは、工業化とともに少しずつ大衆の人々の日常を支える日用品へと姿を変えていきます。19世紀のフィンランドでは、きらびやかな装飾というより、素朴で軽やかなデザインのガラス製品が多く見られます。

1874年にはヘルシンキのアラビア地区でアラビア社の製陶が始まり、1881年にはイッタラ社、1889年にはカルフラ社、1910年にはリーヒマキ社のガラス工場が続けて創業します。こうして各地に生まれた工場とともに、20世紀のフィンランドではガラスや陶器が暮らしの中へ広く浸透し、やがて機能性と美しさを結びつけた独自のデザイン文化へと発展していきました。

それから、100年。素材や製法、デザインのスタイルは時代とともに変わり続けてきましたが、それでもなお残り続けているものには、普遍的な美しさが秘められているように感じます。

遠い時間、遠い場所から旅をしてきたアイテムを、ぜひどうぞお楽しみください。

商品ページにて詳細をご覧いただけます。
販売開始日:9/19(土) 21:00-

https://lumikka.shop/