フィンランドのリーヒマキ社でつくられていた、Baccaratシリーズのクリーマーです。1915年, 1939年のカタログに掲載されているため、1910-1940年代頃に製造されていたと推測されます。
ほんのりと黄色味がかったガラスの色は当時のガラス素材の制約によるもので、区分としては「クリア / Clear」に属されます。表面の凹凸によってのみ装飾されたガラスの器は、今もなお、きらきらと輝き続けています。
写真24:RIIHIMÄEN LASI OY発行の1915年のカタログより
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メーカー:Riihimaki
シリーズ:
デザイナー:
年代:1910-1940年代頃
サイズ:D5.8×W9.9×H9.4cm
コンディション:
目立つキズやカケもなく、とてもきれいな状態です。
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お取り扱いするヴィンテージ品は、北欧の家庭で使用されていたものが多く、写真に写りきらない小さなキズや使用感が残る場合がございます。
また、当時の手仕事ならではの個体差や、製造時に発生した気泡、色味・厚みの違いが見られる場合があることをご了承ください。