サーラ・ホペアによる、Inariシリーズのカットグラスです。Inari(イナリ)とは、ラップランド地方にある極北の街のこと。冬にはオーロラや白銀の雪世界がひろがります。
ガラスデザインにおいて、カッティングによる装飾は伝統的な表現技法であるとともに、その歴史の長さゆえにやや古めかしいスタイルという側面を持ちます。しかし、50年代にデザインされたこちらのグラスは、シンプルなカッティングがでありながらもすっきりとモダンな装いをしており、その洗礼されたデザインの中にはサーラ・ホペアの豊かな感性が秘められています。
極北の冬の空気のように澄んでいて、透明感あふれる美しいグラスです。
—
メーカー:Nuutajärvi
シリーズ:Inari
デザイナー:Saara Hopea
年代:1953年
サイズ:φ7.2×H7.2cm
コンディション:
目立つキズやカケもなく、とてもきれいな状態です。
———
お取り扱いするヴィンテージ品は、北欧の家庭で使用されていたものが多く、写真に写りきらない小さなキズや使用感が残る場合がございます。また、当時の手仕事ならではの個体差や、製造時に発生した気泡、色味・厚みの違いが見られる場合があることをご了承ください。