







フィンランドの草花や果実が繊細なタッチで描かれたボタニカシリーズ。プレート全体を満たすように描かれた植物はまるで押し花のようで、姿かたちだけでなく生命感までもが閉じ込められているように感じます。
こちらのプレートに描かれているミヤマキンポウゲ(深山金鳳花)は、日本では北海道から本州中部で見られる高山を彩る代表的な植物です。花言葉は「無邪気」「栄光」です。
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メーカー:Arabia / アラビア
シリーズ:Botanica / ボタニカ
デザイナー:Esteri Tomula / エステリ・トムラ
年代:1982-1983年
サイズ:W12×D12×H2cm
形状:高台に紐を通すための穴が空いています。
コンデイション:
プレートの表面・裏面の所々にうっすらと黒い線(ヒビではなく、表面の汚れと思われます)がございます。その他、目立つキズやカケもなく、とてもきれいな状態です。
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ボタニカシリーズのプレートは、エステリ・トムラによって全55種類の絵柄がデザインされました。以下の記事にて詳しくまとめていますので、よろしければあわせてご覧ください。
ボタニカシリーズについて
https://note.com/lumikka/n/na47cd7933a66
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お取り扱いするヴィンテージ品は、北欧の家庭で使用されていたものが多く、写真に写りきらない小さなキズや使用感が残る場合がございます。また、当時の手仕事ならではの個体差や、製造上のムラ・支柱跡が見られる場合があることをご了承ください。